贅沢な一日


午後、一週間最後の授業が終わり急ぎ足で吉祥寺へ。予約していた整体でじっくりと躰をほぐしてもらう。
二時間にわたってアドバイスをもらいつつ施術を受けるのは、自分の身体と向き合うよい時間になっていると思います。ただ、無理を慎み、躰に気を遣って生活していても、疲れやコリが溜らないわけではない。それが、なんだか理不尽だなぁと、もうちょっとランニングコストの掛からない身体であってくれよ、というのが正直なところ。手間の掛かる子ほどカワイイといいますが、手間の掛かる己(こ)というのは厄介者以外の何者でもないですね(笑)
軟弱の「軟(やわらかさ)」から柔道の「柔(やわらかさ)」へ。先生との話の中で今後の施術の目標が見えてきました。


日が長くなってきたため施術後も外は明るく、前回は雨で断念した井の頭公園へ。
身体もほぐれ、黄昏の水辺と緑の間を逍遥、気分もリラックスできた贅沢な一日でした。

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最高検総務部長の講演を拝聴しました

写真は国分寺殿ヶ谷戸庭園(とのがやとていてん)。良い天気だったのでいい感じに撮れました。
さる2009年4月23日(木)、東京大学大学院法学政治学研究科附属ビジネスロー・比較法政研究センターのビジネスロー部門が主催しているBLC公開講座第53回「裁判員制度への誘い ―その来し方行く末―」 講演者:酒井邦彦(最高検察庁総務部長・検事)を聴講してきました。


昨年、志望理由書作成のためいろんな資料を読んだせいもあり正直食傷気味のテーマですが、授業のコマも空いていたので軽い気持ちで聴いてきました。もちろん、この時期かつ検察の中枢にいらっしゃる方の講演ですので、制度批判のようなサプライズが飛び出すようなことは最初から期待していませんでした。
ただ、制度開始直前の、最高検総務部長というポジションの方がどのような制度像(制度目的)とその成立経緯への理解を持っておられるのか。言い換えるなら、パブリックな場所での発言ゆえに、公人としての見解=検察庁の見解がどういうものかをまとめておくのは一応の資料的価値があるだろうと思ったわけです。


講演の全体像はというと、裁判員制度をより大きな世界規模の社会変動(グローバル化)の中にあって、ある種の歴史的必然から生まれたものであるとしつつ、検察の取り組みと、制度への懐疑や疑問点への反論を通じて、裁判員制度を大局的視座から説示する、というものでした。
なお裁判員制度を戦後日本の民主主義の成熟と、そのさらなる発展を促すための制度的装置とする(ことを望む)という見解は、この制度の提案以来の共通了解事項のようです。まだまだ十分には立法関連資料を読んでないので断定はしませんけれど。


以下、『ケロロ軍曹』を読みつつ内容まとめ。
(毎度のことですが、あくまで管理人が把握した範囲で文字おこししています。テープ等ではなく、手書きのメモを元にしていますので、当然抜け漏れがあります。確さは保証できません。なお()内は管理人による補則です。おそらく近々BLCの機関誌か何かに講演録が掲載されるかと思いますので詳細はそちらをご覧下さい。)

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入学式がありました。


いつの話やねんと言われそうですが。
一応記念撮影ということで。


授業のコマ数を最小限化したかいあってか、生活にも落ち着きがでてきました。新しい寮の生活にも不満無く、その点で順調といっていいかも。
この日の4ヶ月前には病院のベットの上、2ヶ月前でも外出がまともに出きず、という状態だったことを考えると、亀の歩みにも満足すべきところかもしれません。ただ、そこにそうそう簡単に満足でないところに拙僧の業の深さがあります。


ボチボチ生きるということを実践する・せざるをえない。そんな日々が続いています。ただ、ひとまず入学後即休学という選択肢は取らずに済みました。元々のろい頭の動きですが、そちらも戻りつつあるようです。ちょっとしたメモを書く際に、ちゃんと漢字を思い出せるようになってきたことに感謝しつつ。

生存報告

nekomakura2009-03-25

このブログ等でしかご連絡の取れない皆さん、またわざわざ年賀状をいただいた方など、多方面にご心配をおかけしましたが、管理人今のところ生きております。


実は昨年11月末より体調を崩し、長期の療養生活をしていました。その当たりの事情なんかも、不幸にして同じ症状になってしまった人のために、ぼちぼち書いてゆければいいと思うのですが、いかんせんまだ十分に回復したとは言い難い状態です。
また(一応大学院生という身分での)新生活がはじまることで忙しさも一段と増しそうな勢い。いただいた年賀状へのお返事もまだ書けそうにないですが、気長にお待ち下さい。


寛解した!」とスッキリ言える日をめざして、無理せず健康管理に努めてゆく次第です。今暫く放置しつつ見守っていただければ幸いです m(_ _)m

平成21年3月24日
nekomakuraこと北村 健

パクス・モンゴリアはつづくか

五月場所、しとしと小雨の降る両国国技館
当日券を買うために並んでいた際に
モンゴルから来た知らないオジサンと話がはずんだ。

nekomakura:「誰か好きな力士はいますか?」
オジサン:「うーん、どうだろうネー・・・」
nekomakura:「自分は安馬に期待してます。技術がありますから」
オジサン:「Yes.彼はテクニシャンだ。でも今回は、琴欧州強いネー」
nekomakura:「いやー、でも、まだまだパクス・モンゴリアは続くと思いますよ」
オジサン:「ハハハ、嬉しいネー」

半年前はまだ技の上手い力士ぐらいに認識しかなかったのに、
いつの間にか今場所後半に見られたような押し・投げのある力士に(゚д゚)アマー
「互助会」とまで揶揄される日本人大関を横目に、さらに上を目指して欲しい。
相撲の何が楽しいと言われたら、やはり力士のレベルアップを見ることなのだから。


で、こうなると朝青龍復活を期待せずにはいられない。
04〜06年頃の鬼神っぷりが戻ってくればパクス・モンゴリアはあと5年は続くはず。
来年は是非とも枡席で見てみたい。

更新停止につき

書きためた書評の下書きとか、まとめておきたいアイデアなどが尽きないわけですが、
いかんせん時間がとれないため暫くブログの更新を無期限停止します。
いやぁ、忙しい・・・