政策空間Vol.48発行

さて、今月も政策空間のVol.47(2007/10月号)が発行されました。
もうそろそろ参加させていただいて半年ほどになりますが、自分の担当した原稿が著者とのやり取りを経て完成稿になってゆくプロセスがとても楽しいです。大まかな校正の指示をもらって、そこに自分の気になった箇所も含めた赤入れをし、メールにて著者に推敲をお願い。その後、一週間ぐらいの間に何度かやり取りをしつつ「読める」原稿にしてゆく。
もちろん掲載決定が下ったものばかりなので手直しのほとんど必要のないものもありますが、課題の多い原稿も、著者によって気持ちの入った推敲をしてもらえれば見違えるようなものになります。むしろ、そのギャップを感じられる原稿のほうが編集作業の「醍醐味」は大きいですね。


以下、今月のラインナップです。

<第48号index>

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【年金財政】2004年公的年金改革の再考
□中嶋圭介(CSIS戦略国際問題研究所世界高齢化研究部 研究員)


【税制】女性の労働供給増加に向けて―配偶者控除・特別控除の廃止と税額控除の導入―
明治大学商学部千田研究会


少子化対策テレワーク制度の拡充による仕事と育児の両立支援
慶應義塾大学商学部樋口研究会


マーケティング若者が選挙に行かない本当の理由
□渡瀬裕哉(特定非営利活動法人政策過程研究機構 理事)


【税制】森林税の国税化を考える―CO2対策と地域再生への活用を考える―
□小島卓弥(株式会社アセンディア コンサルティング事業部)


日中関係中国の重点大学に環境学部の設立支援を!―在日中国人一市民からの政策提言―
□施治安(政策学校一新塾 18期卒業生/株式会社遊企画 代表取締役


【事例紹介】シンクタンク発足3年目の課題
□松成修平(宗像市人づくり・まちづくり研究所 研究員)


【学校経営】教員出身でない者の校長登用等に係る行政運用について
□金子弘(郵便事業株式会社 期間雇用社員)